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田舎図書館 バックヤードメモ
地方の片田舎の図書館。メモがわりに綴ってみたブログです。本以外の情報もあれこれピックアップ。
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選書するのは、私じゃない
誰のための図書館でしょう?

自分が司書をしていて戸惑うこと、たくさんあります。

中で一つ。
選書の悩み。
自分が選ぶ本にはどっか限界があって、どうしても自分というフィルターを通してしか本を選べないつまらなさ・・・どうしましょうかね?

そこで、うちの図書館では選書をボランティアさんに任せたコーナーを作っています。
といっても、予算を使ってするにはあまりにも冒険なので、県立図書館の団体貸出を使っています。
ボランティアさんに3ヶ月に一度、県立図書館に出向いてもらって、借り入れる本を選んでもらいます。
うちの場合、冊数は一回につき1000冊。
借り入れして持ち帰った本は、図書館の一角に、『ボランティアさんのおすすめコーナー』を作って、並べ、普通に利用者に貸し出しています。

これが結構好評。
なにしろ、自分が読みたい本を中心に、自分の身の回りの人が読みそうな本をピックアップしてくるわけですから。
わざわざ借りてきた本だし、他の人にPRもしてくれるんですね。

私としては、借り出されていく本をちゃんとチェックして、返却に期をつけておけばOKというわけです。

うちのような小さな図書館の場合、やはり、利用者ひとりひとりの顔を思い浮かべての選書が一番大切で、利用者自身にいろいろ関わっていただくのがベストのようです。はい。



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DANパネ団のパネルシアター公演
子どもたちに人気のパネルシアター
図書館主催の催し物、年にいくつか考えてやりますが、今回はパネルシアター。
近隣で有名なボランティアサークル(DANパネ団)のみなさんにきていただきました。

DANパネ団のパネルシアター公演


なにしろこの田舎では初めてのパネルシアター公演です。

パネルシアターを知っている子どもも少なく、親世代もあまりご存知ありません。
(パネスシアターとは?  参照…http://ww6.tiki.ne.jp/~danpane/panel.htm


学校関係に案内を配ってようやく人を集めました。

でもでもどうしてどうして、やっぱり面白かったです!
『ふしぎなたまご』『バナナのおやこ』『ト・ト・トイレ』『おばけなんてないさ』などなど、子どもの視線も親の視線も釘付け。
最後の『きたかぜこぞうのかんたろう』のブラックシアターには「なんだか涙が出そうになった」と感激した人もいたほど。

いっしょにワイワイと歌って笑って素敵な1時間でした。

図書館関係でイベントをするのは大変ですが、見た人聞いた人に感動を与えるものを紹介できるっていいですね。

私たちはいい仕事させてもらっているなあ、と喜びにひたったのでした。

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田舎図書館の仕事
この田舎図書館について少々。

この小さな図書館が開館して3年が過ぎました。
さすがに田舎の図書館なので、そう訪れる人も多くない…日々せいぜい10人いるかなって感じです。
蔵書数は約1万冊。一部屋でざっと見渡せる程度なので管理も楽です。
でもこんな小さな図書館にも読み聞かせのボランティアさんがあって、時々子ども相手に読み聞かせ会を開いてくれています。

たいがいは小さい子どもを持っているママたちか、子どもの好きなおばさんたちです。

みんないい人たちばかり。
この図書館が開館するときにいろいろ手伝ってくださったのが縁です。
本を読み聞かせたり、本を入れ替えたり並べたりといった地道な活動をジミチにやってくれています。
和気あいあいっていうのかな・・・いい雰囲気です。

小さい子どもを連れたお客さんが半分くらい、他におじいちゃんやおばあちゃんと呼ばれるような年配のお客さんも訪れます。
なにしろ田舎で過疎の町なもんで。
ここでももちろん少子高齢化が進んでいるわけです。

「なんか読みやすい本はねーかねー?ちいと農作業の合間に読みたい思うんじゃけど」
「字の小さいんは好かんけど、大きすぎると重いし、ページをくるんが面倒じゃな」
「高尚なんは読めんけん。私におうたようなん、あるかえ?」

年配のお客さんとのやり取りには結構気をつかいます。
どんな本をおすすめしたものか…いつも悩むところです。

けれどモノを売るでもなく、ただ『貸す』だけの図書館。お客さんとこちらとに利害関係がないのがいい。
その人のペースに合わせて様子をみればいいのだから。

「今日はこれといった本が思いつかないので・・・」
と言いながら、占いや自己啓発本の類をお見せすることもあります。

のんびりとした小さな図書館。
町内でも知る人と知らない人がいるような控えめな図書館です。
町の書斎って感じでしょうか。

窓の外には緑。川の流れる音を聞くことのできるみんなの居場所です。


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プロフィール

田舎図書館司書

Author:田舎図書館司書
片田舎の小さな図書館で司書をしています。
学校図書館にも出向きます。
本のある生活を綴っていきます。
図書館をぶらり歩きするようにゆっくり、ゆっくり・・・。

窓から見える緑に深呼吸、今日もいい日になりそうです。



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